「錦とボロの話」二代龍村平蔵・著 再刊のお知らせ

「錦とボロの話」が再刊(普及版)となりましたのでお知らせいたします。

私の祖父の二代龍村平蔵(号・光翔)が書きました大谷探検隊がトルファンから持ち帰ったボロ裂「花樹対鹿」の錦の復原のお話です。

1967年に初版が発売され、ベストセラーとなりNHKのドキュメンタリー映画も作られモンテカルロの映画祭で賞を取りました。また教育出版の中学国語の教科書にもそのお話が長らく載っておりました。一旦廃版となりましたが当時学生社の編集者の方が晩年の最後のお仕事としてもう一度世に送り出したいとの熱烈なオファーがあり、父の龍村光峯が増補し2009年に増補版として発売いたしておりました。

その後学生社が一度廃業されてしまい、またもや廃版となっておりましたがこの度学生社が新たにたちあがりまして、再刊となった次第です。

私たちにとっては祖父が遺した宝物でございます。また復活していただいたことに大変感謝しております。

今後全国の本屋さんに置かれるとのことです。ぜひ一度ご高覧下さい。

龍村周


「錦とボロの話」(普及版)

二代龍村平蔵(号・光翔)著

龍村光峯 増補


錦の伝統織物 光峯錦織工房

錦の伝統織物を制作する 光峯錦織工房(こうほうにしきおりこうぼう)です。 工房見学や機織り体験にぜひお越しください。現場そのままをご覧いただけます。 観光はもちろんVIPのおもてなし、企業研修、美術館関係者、茶道関係、修学旅行、大学ゼミ、こども自由研究など海外からのお客様、こどもからシニア層の方々まで多くの方々にお越しいただいております。 錦織作家 龍村周

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